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モノがいいと感じる理由は。

投稿日:2017年01月31日

先日、インテリア会社の方とお話をする機会がありました。

「リブレの家」建築中の近くにお住まいなようで、 「リブレの家」は、必要なものがあって、必要でないものがなく、 尖ってもなく、一般的でもないのに、ひとつのまとまったイメージがある。それがとてもいいですね! と言っていただけました。

私は、これを最高の褒め言葉と受け取ったのですが、 「リブレの家」に皆様がもつイメージはどんなものでしょうか?

 

私たちは、日々、お客様の暮らしにあった「上質な物」を追求していますが、 「リブレの家」の全体のイメージをどんな風に皆様が受け取られていますでしょうか?

好きなスタイルや、素敵だな、と思う感覚は人それぞれ違います。 だからこそ、「リブレの家」はお客様の想いを丁寧に伺いながらカタチにしていきます。

しかし、それぞれの個性を満足させつつ、全体のイメージの統一を図るのは 至難の技です。

でも、そう言っていただけた。その理由は何なのか。

 

 

ひとつ、面白い話を聞いたことがあります。

かの有名な巨匠、ピカソの話です。

Pablo_picasso_1

写真出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/パブロ・ピカソ

 

通りがかりのピカソのファンだという女性が紙と鉛筆を取り出し、 用意した紙に「絵を書いてくれないか?」とピカソに頼みます。

ピカソは小さくも美しい絵をものの30秒で描き上げました。

そして、女性に「この絵の値段は100万ドルです。」と言うのです。

すると女性は「それは、少々高すぎやしませんか?この小さな絵を描くのに、あなたはたった30秒しかかかっていないではありませんか」 と言います。

それを聞いたピカソは、「お嬢さん、それは違う。30年と30秒だ」 と言うのです。

この絵を描いた時間は30秒かもしれない、 しかし、そこに至るまでピカソは何十年と技術を磨きあげてきたのです。

目にみえない「上質さ」という感覚。 「価値」というものは、そこまでに積み上げてきたものに集約されるのではないかと。

 

ピカソのように皆が皆なれるわけではないですが、ピカソがすごいのには理由がある。 ピカソは、絵に対して30年も力を注いできたという自負があるのではないでしょうか…。

 

物の溢れるこの時代に、いいもの。そうでないもの。を見分けるのは大変です。

しかし、なぜか、人々は、いいもの。そうでないもの。を選別していきます。

これは、やはり、技術と経験によるものではないでしょうか。

インテリア会社さんの言葉を聞いて、これまでに培ってきた経験がカタチになっているのかな。と 感じたのと同時に、さらに、知識と経験を積み重ねなければと身の引き締まる思いでした。

 

少しでも、私たちのモノづくりに対する想いが伝われば幸いです。

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