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地震大国日本に暮らす以上、いつ大きな地震の揺れに見舞われるかわかりません。最新の技術で支える「リブレの家」の住まいの強さをご紹介します。

従来の戸建住宅では建物が倒壊しない様、構造的に建物を強くする「耐震」に目を向けていました。これは、大きな揺れの際の建物倒壊には効果を発揮しますが、建物に大きなダメージを残すことが少なくありません。又、揺れ始めの小さな振動や余震には十分な効果が得られませんでした。
そこで「耐震」に加え、小さな揺れから地震エネルギーを吸収し衝撃を和らげる「制振」をプラスすることで、家と人・家財を守る力をさらに高めています。

国土交通省の外郭団体である(財)建材試験センターが中心となっている「木質構造建築物の振動試験研究会」(委員長 坂本 功慶應大学教授)では、平成18年8月、建築基準法ギリギリしかない耐震性である耐震等級1の建物と、耐震等級2及び3をクリアした実物大の建物3つを用意し、阪神大震災と同じ地震動を加えての実物実験を行いました。

その結果、耐震等級1の建物は、倒壊こそしなかったものの大きく傾き、今まで言われていた「基準法をクリアすれば大丈夫」とは言えない実験結果が出ています。(写真は建材試験センター)
対して、等級3(1.5倍の耐震性)は一時変形したものの、構造部分はほぼ無傷だったと報告されています。

建築基準法に制定されている建物とは、「想定される地震」と「被害」を数百年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)地震に対して、「倒壊・崩壊しない」数十年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度5強程度)地震に対して、「損傷しない」と定めています。しかしこれは上記実験でも明らかなように、今の建築基準法通り建てると地震が発生した際、家が倒壊する可能性は低い一方で、震度7程度の地震では「損傷」する可能性がかなりあると言えるのです。

耐震等級1は、法律で定められた簡易な方法で検討すれば良いことになっています。一方で、耐震等級3の場合は、「構造計算」若しくは、耐震等級1に比べより詳細な検討が必要とされています。建物の構造に対する検証方法の違いにより、耐震等級3はより信頼度が高くなっています。

「地震に強い家」耐震等級3を取得する為には、様々な安心材料が更に加わります。
体力壁の量とバランス、接合部の強さ(金物の量)以外の項目、床の強さ、基礎の強さ、梁の強さは、等級1ではチェックされませんが等級3ではこの部分がチェック項目として加えられており、より強い家造りが行われます。

耐震等級1と耐震等級3では必要となる耐力壁の量が大きく違う

耐震等級3は、建物の荷重やその重さに反発する地反力、さらに部屋の大きさ、柱の位置などに応じて必要となる鉄筋の太さ、間隔を決定します。

耐震等級3は、床に必要な強度を計算して求め、火打ちの量や釘の本数を増やし、床を補強します。

耐震等級3は、梁1本ごとにかかる荷重(人・家具・積雪・建物自重など)を考慮した計算で梁の大きさを決定します。

「耐震」で強められた家は、大地震による倒壊から家を守ってくれます。しかし強い地震の揺れに耐えることで、家の各所は大きなダメージを受けることとなります。又、それほど規模の大きくない地震や大地震時の余震等によっても、繰り返し発生することで大地震と同様のダメージを受けることがあります。これに対応する為、「リブレの家」では油圧式制振ダンパーを採用することで大きな地震エネルギーを吸収し、衝撃を和らげ、家へのダメージを大きく軽減させています。高品質・高性能な油圧式制振ダンパーが、お客様の家をしっかりと守ります。

家は大きな揺れにより損傷を受ける!とイメージされがちですが、実際には、比較的小さな揺れを繰り返し受けることでも大きなダメージを受けることがあります。油圧式制振ダンパーは、ゴム式や樹脂式の制振ダンパーが機能を発揮しないような小さな揺れから効果を発揮することで、この小さな揺れや繰り返しにも大きな効果を発揮するのです。

建物への衝撃(地震エネルギー)が大幅に緩和され、揺れが大幅に抑えられます。また衝撃が和らぐことにより、衝撃の力が集中する梁・柱等の接合部への損傷を大きく軽減します。

大地震の後には、必ず規模の大きい余震が襲ってきます。繰り返しの作動でも性能低下がなく、制振エネルギーを何度でも吸収します。

地震波には様々な周期があり、その揺れ方や被害の発生も様々です。震度が同じでも、被害に大きく差が表れるのはその為です。制振装置も種類により、それぞれ効果的に能力が発揮される地震波周期限とそうでない周期があります。油圧式制振ダンパーは、効果を発揮する地震波周期の幅がゴム式・樹脂式等他の制振装置に比べ圧倒的に広い為、幅広い周期の地震に対応することが出来ます。

油圧式制振ダンパーは小型軽量である為、施工性に優れています。壁一面に設置する他の方式の制振ダンパーとは違い、窓やドアなどの開口部があっても比較的簡単に設置することが出来ます。又、リフォーム等へも対応しやすく、将来の間取り変更等への柔軟性に優れています。

高層ビルでは主流の制振ダンパーの小型化に成功した油圧式ダンパー。
ゴム式、樹脂式等他の制振ダンパーは一定の大きさ以上のゆれにならないと効力を発揮しないのに対し、油圧式はごく小さな揺れから力を発揮します。そのため、油圧式以外の制振ダンパーでは、その効果を発揮する前の時点で建物にダメージを受けてしまうことがあります。また、油圧式はどんな周期の地震にも対応しているのが特徴です。他の方式のダンパーは対応する地震周期の幅がせまい為、その持てる力を十分に発揮できないことがあるのです。

自動車などで利用されているショックアブソーバーの原理をベースに木造住宅の制振装置としての工夫を加えています。メルセデスベンツ、ポルシェなどにショックアブソーバー(ダンパー)を供給している、世界高峰のパーツメーカーに製造を委託することで、世界レベルの高性能、高品質を実現しました。

宇宙開発技術を転用した、長期耐久性のオイルシールを採用。これにより、住宅への設置から長期間経とうとも地震発生時にしっかり作動します。
メンテナンスフリーで設計耐用年数は60年以上。使用環境温度はマイナス20℃〜80℃となります。また、全製品をシリアルナンバーで管理し、20年の製品保証付きです。

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